青年海外協力隊隊員としてパナマで活動する作業療法士の日記です。


by hiroichi5742
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活動のまとめ

さてさて、前回予告した通り活動のまとめます。

俺のこの2年間の活動の主軸は1作業療法士として働くことでした。
この2年間で約70人の生徒を担当しました。
JICAボランティアのあり方として適切かと言われればマンパワーは疑問があるかもしれないけれども、実際必要としている親や子供がいる現実を踏まえ、作業療法を提供しました。
活動終了に伴い様々な生徒の親から感謝の言葉を貰い、短期間ではあったものの作業療法を受ける機会を提供出来たことは良かったかなと思います。
実際の所、省庁レベルの問題なのでセラピストの充足までにはもう少し時間がかかりそうです。

そしてもう一つは、他職種への情報提供(障がい児支援の為の知識の増加目的)で、特殊教育専門教員向けにミニ勉強会を行ったり、パンフレットの作成しました。
パンフレットは2種。一つは教員向けの環境調整についての情報パンフレットで、もう一つはリハビリ等の技術職や専門教員への技術向上啓蒙パンフレット。簡単に内容に説明すれば、子供の相手をしている時は携帯使うな(子供の反応見逃すから、相手への敬意の問題)とか自分の行った教育やリハを振り返りましょうとかややダメ出し的な内容。そして、これは俺から配布しないで、敢えての所属先の支部長から配って貰うことにしました。
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そして最後は作業療法評価表。
麻痺を中心とした身体機能中心の評価表、自閉症や多動性障害等の行動や振る舞いの評価を中心とした評価表、学習障害や軽度知的障害等を対象にした評価表の3タイプ作成。記入方法や評価の視点を書いたマニュアルも同時に作成。
これに関しては、だいぶ前から首都にある特別養護庁本部の作業療法士長に提出して感想を求めていたんだけど、一向に返事が貰えず(PCの調子悪いのでデータ見られないから郵便で送れとか、まだ見て無いとか)。イラつきもピークを越え、諦め数日前に『時間がある時に眺めて、使える部分があれば自由に使って下さい』ってメール送りました。
そして今日カウンターパートと話していたら、『そういえばあれ(評価表とマニュアル)、後で印刷して全部の支部に配布になるらしいよ』とのこと。
こんなペースなので何時になるか分かりませんが・・・。
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途中はもの凄く長かったようで終われば一瞬だった2年間。
パナマに来る前に思い描いていたような理想的なボランティア活動には至らなかったけれど、カウンターパートを始め多くの人に支えられ活動を最後まで終えることが出来た。
今は連日送別会をして貰っているけれど、参加してくれた本当に沢山の人を見る度自分が恵まれた環境にいたことに気づかされる。
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パナマでの生活もあと僅か。
残りの送別会と最後の旅行楽しみたいと思います!
# by hiroichi5742 | 2012-09-07 11:10 | パナマ生活~リハビリ